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どの管理表か

 言葉は重要なコミュニケーション手段の一つですが、同じ用語で伝えても、話し手の意図が聞き手に伝わらず、意味を取り違える場合があります。
 たとえばa主任が、商品の在庫数を確認するため、b君に対して「管理表」を持ってくるように指示したとします。その際、b君がa主任に渡したものが「在庫管理表」でなく「顧客管理表」だったというようなケースです。
 この会社では、「管理表」という用語の付く書類がいくつかあるため、a主任は書類名をフルネームで伝えるべきです。一方のb君も、a主任が求めているのは何の管理表であるのかを、はっきりと確認する必要があります。
 このような行き違いをなくすためにも、指示・報告・確認などの際には、的確で正しい表現が求められます。それは相手に対する配慮でもあります。
 言葉を省略して話す人は、時として独り善がりになりやすく、周囲への配慮に欠ける傾向があります。正しく意志を伝え合うためにも、用語を適切に使い、相手が理解できる表現を心がけたいものです。

今日の心がけ…細部まで表現しましょう

職場の教養(倫理研究所発行)9/19~


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