万葉集
奈良時代に作られた『万葉集』は、現存する日本最古の歌集と言われています。
天皇から庶民まで、様々な人々の作品が四五〇〇余首も収録されている点においても、世界に類例がありません。中でも、庶民の作った歌の代表として、現代でも人々に愛されているのが「防人」の歌でしょう。
天平勝宝七年二月(西暦七五五年)、九州北部に三年間派遣される防人たちが、東国各地から大阪の難波津の港に集結しました。そこで人々は、兵部少輔の大伴家持から和歌の提出を命じられました。その時の一首をみましょう。
父母が 頭かき撫で 幸くあれて 言いし言葉ぜ 忘れかねつる
「父母が私の頭を撫でて、無事あれと言った言葉は、忘れることができない」の意で、「幸くあれて」は「さくあれて」、「けとば(言葉)ぜ」は「ことばぞ」の東国の方言。頭を撫でるのは無事を祈るおまじないだったようです。
こうした方言もそのままに、庶民の心が素直に歌われています。『万葉集』は世界に誇る日本文化の一つといえるでしょう。
今日の心がけ…日本の文化の深さを味わいましょう
天皇から庶民まで、様々な人々の作品が四五〇〇余首も収録されている点においても、世界に類例がありません。中でも、庶民の作った歌の代表として、現代でも人々に愛されているのが「防人」の歌でしょう。
天平勝宝七年二月(西暦七五五年)、九州北部に三年間派遣される防人たちが、東国各地から大阪の難波津の港に集結しました。そこで人々は、兵部少輔の大伴家持から和歌の提出を命じられました。その時の一首をみましょう。
父母が 頭かき撫で 幸くあれて 言いし言葉ぜ 忘れかねつる
「父母が私の頭を撫でて、無事あれと言った言葉は、忘れることができない」の意で、「幸くあれて」は「さくあれて」、「けとば(言葉)ぜ」は「ことばぞ」の東国の方言。頭を撫でるのは無事を祈るおまじないだったようです。
こうした方言もそのままに、庶民の心が素直に歌われています。『万葉集』は世界に誇る日本文化の一つといえるでしょう。
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