てぃーだブログ › 株式会社比嘉組 › 職場の教養 › 万葉集

万葉集

 奈良時代に作られた『万葉集』は、現存する日本最古の歌集と言われています。
 天皇から庶民まで、様々な人々の作品が四五〇〇余首も収録されている点においても、世界に類例がありません。中でも、庶民の作った歌の代表として、現代でも人々に愛されているのが「防人」の歌でしょう。
 天平勝宝七年二月(西暦七五五年)、九州北部に三年間派遣される防人たちが、東国各地から大阪の難波津の港に集結しました。そこで人々は、兵部少輔の大伴家持から和歌の提出を命じられました。その時の一首をみましょう。
  父母が 頭かき撫で 幸くあれて 言いし言葉ぜ 忘れかねつる
 「父母が私の頭を撫でて、無事あれと言った言葉は、忘れることができない」の意で、「幸くあれて」は「さくあれて」、「けとば(言葉)ぜ」は「ことばぞ」の東国の方言。頭を撫でるのは無事を祈るおまじないだったようです。
 こうした方言もそのままに、庶民の心が素直に歌われています。『万葉集』は世界に誇る日本文化の一つといえるでしょう。

今日の心がけ…日本の文化の深さを味わいましょう


同じカテゴリー(職場の教養)の記事
礼節を尊ぶ
礼節を尊ぶ(2013-11-20 07:45)

情報を得るには
情報を得るには(2013-11-18 08:25)

信頼し合える関係
信頼し合える関係(2013-11-14 07:53)

妻の絵
妻の絵(2013-11-12 08:03)

頼めない理由
頼めない理由(2013-11-11 08:38)


注文住宅 沖縄 リフォーム 比嘉組
注文住宅 沖縄 リフォーム 比嘉組
注文住宅 沖縄 リフォーム 比嘉組

注文住宅 リフォーム 沖縄 |比嘉組|

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。