経営は継栄
「経営は何だと思いますか」という問いかけに対して、ある経営者は「会社を存続させることだ」と明快に答えました。
高邁な理念を掲げても、会社が潰れてしまっては元も子もありません。時代の荒波に揉まれながらも踏み堪え、苦難を経験するたびに殻を破って、会社は成長していくのです。こうした苦労と努力こそが、経営の本質といえるでしょう。
「商いは牛のよだれ」という諺があります。商売というものは、一時的に大儲けしようとすると失敗するので、地道に、気長にするのがよいという意味です。経営とは継続して繁栄させていくことであり、まさしく「継栄」なのです。
さらに、会社は存続し発展することによって、企業としての社会的責務を果たすことになるともいえるでしょう。
大企業といえども存続できるという保証がない時代です。息の長い会社とは、油断をせず、真面目に本気で取り組む社員の集団なのです。お客様本位に地道な努力を積み上げ、多くの人々から必要とされ続ける会社を目指したいものです。
今日の心がけ…社会的責務を果たしましょう
職場の教養(倫理研究所発行)11/19~
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