最後まで気を抜かず
企画書や原稿などを完成させるには、推敲することが重要です。出来上がった時点で終わりだと思うのではなく、さらに良いものへと完成度を高めるのです。
脳神経外科の林成之氏は、達成感を覚えた途端に脳の働きは鈍くなると指摘します。勝負の世界で十中八九、手中にしていた勝利を土壇場で逃してしまう例が多いのは、「勝った」「やった」という達成感を覚えてしまうからです。
林氏は、ビジネスの世界でも、満足した時点で成長が止まってしまうといいます。ゴールだと思ったところから、さらにもう一歩も二歩も「ねじ込む」ような強い気持を持ち続けて、到達点に一気に駆け上がるスピートも重視しています。
企画書や原稿の製作だけでなく、日々の業務では、最後の最後まで力を緩めず気を抜かず、時と場に合わせ、最善の力をつくしましょう。
形だけの完成に満足したり、「まあいいか」と妥協せず、もうひとまわり広い視野から見て、さらに良いものを作り上げるという志が大切です。
不都合なことまでも味方にしてしまう力が、きっと生まれてくるはずです。
今日の心がけ…事が成るまで攻め切りましょう
職場の教養(倫理研究所発行)7/31~
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